(10月5日~10月11日)
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SSI、10月の分野別銘柄動向を見る
[2009/10/07 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/vietselect/091007023453.html
サイゴン証券[銘柄コード:SSI]は10月の分野別銘柄動向の予想を発表した。
相場全般としては、10月には売り圧力が高まるが、VNインデックスが安値圏に入れば、買いが入ると見ている。今週(10月5日~9日)は需給関係の方向性は定まらず、ただし調整が入るとしても短期的なものであり、その後は新しい情報が出るまでは横ばい状態となると見ている。
そして10月にVNインデックスに最も大きな影響を与える4つの要素として以下を挙げている。
第1に、市場へのマネーフローが安定していること。これが持続的な需要を保証することになるという。また不動産や金、OTC市場など、他の投資先に資金が留まっている傾向は見られないとしている。
第2に、第3四半期業績が間もなく発表されること。ただし注目されるのは非常に好業績を上げる銘柄などに限定される可能性がある。
第3に、金利支援策第2弾が10月中に決定されること。しかし株式相場への影響が大きいとは考えてはいない。
第4に、海外投資家の動向。最近合理的に取引してきているが、その動向には注意が必要としている。
現在の企業の財務指数を見る限り、大幅な調整は起こりにくいとSSIでは見ている。そして投資家に対してはレバレッジを抑制し、財務指数が良好であり、株価が合理的なレベルにある銘柄だけを購入することを推奨している。
10月の下値支持線は512~525レベル、そして482~504レベルにあり、一方上値抵抗線は559~570レベル、そして584~597レベルにある、としている。
10月の分野別銘柄の動向
石炭銘柄
セメント・製紙・肥料生産工場などへの石炭販売価格が9月29日に25~30%値上げされた。石炭銘柄への好材料である。
建設用プラスチック銘柄
2009年度PERは7~8倍である。無償増資の期待があるため・・・・
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